初ハワイ初アメリカで、チップの洗礼を受ける。
2016.11.02.10:11
CHEESE BURGER IN PARADISE@ワイキキ
ハンバーガー
人生初ハワイ、人生初アメリカ。
ランチ、、、というか朝9時半だったので朝食というほうが正しいかもしれませんが、アメリカ最初の食事はハンバーガーと決めていました。
しかし時間は朝の9時半、こんな時間にハンバーガーショップなど開いているのか?

そこが、開いているのであります。さすがはハワイ、さすがはアメリカです。
にわかには信じられませんが、朝9時から本格バーガーを提供するお店があってしまうのです。

その名も「チーズバーガーインパラダイス」でして、数あるハンバーガーの種類の中でも「チーズバーガー IS No1」と勝手に思っているため、お店にネーミングに惹かれて決めました。

いざハワイとなると、食べログはクチコミの数が少なすぎて参考にならず、一方フォートラベルやトリップアドバイザーはクチコミの数は多いものの、旅行の高揚感からか、絶賛する声が多すぎてこれまたさっぱり参考になりません。
そんな中、口火は直感で切ろうと考え、深く考えず店名だけを信じて突撃しました。
松坂投手でいうところの「自信が確信に変わった」になりますでしょうか。
朝9時半にも関わらず、普通に混んでいる店内に勝利を確信しました。

なぜにハンバーガーショップがこれほどまでに朝から混んでいるのか。
「美味しいから」、あるいは「コストパフォーマンスが図抜けているから」、こういった理由以外考えられないと思いました。
カウンター席もありまして、後ろにたくさん映し出されているテレビ画面に、言い知れぬアメリカ感を感じたわけであります。

英語であるため、通常の1/10ほどの情報量しか入ってきませんが、右上にハンバーガーらしきメニューが確認できます。
値段は13ドルです。1,400円弱。朝から1,400円弱ぅ?
まあ、そこは旅行ゆえの「せっかくだから」の精神で封じ込めます。

なお、ドリンクは付いておらず、別途3.5$でソフトドリンクを頼まねばなりません。
究極頼まなくても大丈夫かもしれませんが、周囲でドリンクをオーダーしていない人はいませんでした。
ケチャップはハインツではないのですね。
お姉さんがフラダンスをしながらハンバーガーを持っているという、確実に初見のケチャップが卓上に配備されていました。
なお、マスタードの配備はありません。

すぐにドリンクが運ばれてきます。何も伝えていませんが、マクドナルドでいうところのLサイズ級の大きさで提供されます。
が、このあたりは事前に「そういうものである」と情報を得ていたので、そこまで驚くことはありません。

しかし15分ほど待った次の瞬間、「え?」と「は?」が大量発生します。
お皿に、何かの途中、あるいは何かの最後の方に思えるお皿が到着するのであります。

餡子隊長と2人、冷静に状況を見極めます。
まずはこの1皿が、それぞれの持ち分であることを確認します。
お皿が2つでしたので、まあそれは間違いないかなということで落着します。

問題はこれです。
オーダーしたのはハンバーガーのはずですが、どうにも普段私が知っているハンバーガーではありません。
どちらかというと二郎に見えます。

二郎に見えた一番の要因は、細長い白い物体がもやしに見えたからなのですが、これはポテトでした。
ポテトが二郎のもやし状に大量に乗っていたのであります。
どちらにしても、高さがありすぎます。
顎を外したとしても食べられない自信が、この下半分に相当する部分を見ただけで確信に変わりました。
当初とは違うものが自信から確信へと変わってしまいました。
となると、残りのこちらは上に乗る部分を担当しているはずなのですが、状況が状況であるにも関わらず、呑気に傘をかぶっています。
これにちょっとイラッとします。こんな事態になぜ傘なのかと。

オーダーしたのはハンバーガーですので、一応重ねてみました。

見ためにはハンバーガーなのですが、実際に対峙してみるとそのおかしさに気づくのに時間はいりません。
どう考えても背が高すぎます。
そして日本でよく手渡される、背の高いハンバーガーを包み込む紙の提供も特にありません。
逆サイドから見た絵はこちらになります。

ハワイに来る途中で見たシンゴジラをなぜか思い出しました。
一応ハンバーガーですので、ほうばって食べようとするも、ドン・キホーテが風車に挑むほうがまだ勝ち目があるような戦いになってしまいました。

餡子隊長は具を単体で食べ、高さを減らして挑戦しますが剣もホロロです。
ということで、ステーキを食べるように、ナイフとフォークで切って食べることになってしまいました。

ハンバーグならばこれでよいのでしょうけど、ハンバーガーとなるとナイフとフォークで食べても気持ちが乗ってこず、しまいには「なぜ自分はこんなことをしているのか」という自問との戦いになりました。
なお、味はごくごく一般的であり、切って食べないといけない点は置いておくと、でかすぎる大きすぎる、という問題はあるものの、美味しいとまでは言わないものの、味はすごく普通で問題なかったと思います。
ハンバーガーとドリンクで、しかも朝のメニューで1人16$ちょいだったのですが、レシートに気になる文字が。。。

「チップはこのくらいを提案します」という印字があります。
(英語のニュアンスはわかりませんが)
なんと。チップは昨今こういうものになったのか。
普通にトレイを持ってきて、普通にトレイを下げて頂いただけなのに、なぜ500円以上のチップを、、、と思ってしまうのは、チップの文化を知らないから思うことなのかもしれない。
チップ恐怖症になりそうである。
===
【オーダー】
上記の通り 35.45$
チップ 5$
↓ほとんどされませんが、クリックしてくれたら嬉しいです。

総合評価(4) :★★★★☆☆☆☆☆☆
味(5) :★★★★★☆☆☆☆☆
サービス(5) :★★★★★☆☆☆☆☆
CP(4) :★★★★☆☆☆☆☆☆
[ハンバーガー]
ハンバーガー
人生初ハワイ、人生初アメリカ。
ランチ、、、というか朝9時半だったので朝食というほうが正しいかもしれませんが、アメリカ最初の食事はハンバーガーと決めていました。
しかし時間は朝の9時半、こんな時間にハンバーガーショップなど開いているのか?

そこが、開いているのであります。さすがはハワイ、さすがはアメリカです。
にわかには信じられませんが、朝9時から本格バーガーを提供するお店があってしまうのです。

その名も「チーズバーガーインパラダイス」でして、数あるハンバーガーの種類の中でも「チーズバーガー IS No1」と勝手に思っているため、お店にネーミングに惹かれて決めました。

いざハワイとなると、食べログはクチコミの数が少なすぎて参考にならず、一方フォートラベルやトリップアドバイザーはクチコミの数は多いものの、旅行の高揚感からか、絶賛する声が多すぎてこれまたさっぱり参考になりません。
そんな中、口火は直感で切ろうと考え、深く考えず店名だけを信じて突撃しました。
松坂投手でいうところの「自信が確信に変わった」になりますでしょうか。
朝9時半にも関わらず、普通に混んでいる店内に勝利を確信しました。

なぜにハンバーガーショップがこれほどまでに朝から混んでいるのか。
「美味しいから」、あるいは「コストパフォーマンスが図抜けているから」、こういった理由以外考えられないと思いました。
カウンター席もありまして、後ろにたくさん映し出されているテレビ画面に、言い知れぬアメリカ感を感じたわけであります。

英語であるため、通常の1/10ほどの情報量しか入ってきませんが、右上にハンバーガーらしきメニューが確認できます。
値段は13ドルです。1,400円弱。朝から1,400円弱ぅ?
まあ、そこは旅行ゆえの「せっかくだから」の精神で封じ込めます。

なお、ドリンクは付いておらず、別途3.5$でソフトドリンクを頼まねばなりません。
究極頼まなくても大丈夫かもしれませんが、周囲でドリンクをオーダーしていない人はいませんでした。
ケチャップはハインツではないのですね。
お姉さんがフラダンスをしながらハンバーガーを持っているという、確実に初見のケチャップが卓上に配備されていました。
なお、マスタードの配備はありません。

すぐにドリンクが運ばれてきます。何も伝えていませんが、マクドナルドでいうところのLサイズ級の大きさで提供されます。
が、このあたりは事前に「そういうものである」と情報を得ていたので、そこまで驚くことはありません。

しかし15分ほど待った次の瞬間、「え?」と「は?」が大量発生します。
お皿に、何かの途中、あるいは何かの最後の方に思えるお皿が到着するのであります。

餡子隊長と2人、冷静に状況を見極めます。
まずはこの1皿が、それぞれの持ち分であることを確認します。
お皿が2つでしたので、まあそれは間違いないかなということで落着します。

問題はこれです。
オーダーしたのはハンバーガーのはずですが、どうにも普段私が知っているハンバーガーではありません。
どちらかというと二郎に見えます。

二郎に見えた一番の要因は、細長い白い物体がもやしに見えたからなのですが、これはポテトでした。
ポテトが二郎のもやし状に大量に乗っていたのであります。
どちらにしても、高さがありすぎます。
顎を外したとしても食べられない自信が、この下半分に相当する部分を見ただけで確信に変わりました。
当初とは違うものが自信から確信へと変わってしまいました。
となると、残りのこちらは上に乗る部分を担当しているはずなのですが、状況が状況であるにも関わらず、呑気に傘をかぶっています。
これにちょっとイラッとします。こんな事態になぜ傘なのかと。

オーダーしたのはハンバーガーですので、一応重ねてみました。

見ためにはハンバーガーなのですが、実際に対峙してみるとそのおかしさに気づくのに時間はいりません。
どう考えても背が高すぎます。
そして日本でよく手渡される、背の高いハンバーガーを包み込む紙の提供も特にありません。
逆サイドから見た絵はこちらになります。

ハワイに来る途中で見たシンゴジラをなぜか思い出しました。
一応ハンバーガーですので、ほうばって食べようとするも、ドン・キホーテが風車に挑むほうがまだ勝ち目があるような戦いになってしまいました。

餡子隊長は具を単体で食べ、高さを減らして挑戦しますが剣もホロロです。
ということで、ステーキを食べるように、ナイフとフォークで切って食べることになってしまいました。

ハンバーグならばこれでよいのでしょうけど、ハンバーガーとなるとナイフとフォークで食べても気持ちが乗ってこず、しまいには「なぜ自分はこんなことをしているのか」という自問との戦いになりました。
なお、味はごくごく一般的であり、切って食べないといけない点は置いておくと、でかすぎる大きすぎる、という問題はあるものの、美味しいとまでは言わないものの、味はすごく普通で問題なかったと思います。
ハンバーガーとドリンクで、しかも朝のメニューで1人16$ちょいだったのですが、レシートに気になる文字が。。。

「チップはこのくらいを提案します」という印字があります。
(英語のニュアンスはわかりませんが)
なんと。チップは昨今こういうものになったのか。
普通にトレイを持ってきて、普通にトレイを下げて頂いただけなのに、なぜ500円以上のチップを、、、と思ってしまうのは、チップの文化を知らないから思うことなのかもしれない。
チップ恐怖症になりそうである。
===
【オーダー】
上記の通り 35.45$
チップ 5$
↓ほとんどされませんが、クリックしてくれたら嬉しいです。

総合評価(4) :★★★★☆☆☆☆☆☆
味(5) :★★★★★☆☆☆☆☆
サービス(5) :★★★★★☆☆☆☆☆
CP(4) :★★★★☆☆☆☆☆☆
CHEESE BURGER IN PARADISE, WAIKIKI (ハンバーガー / ワイキキ)
昼総合点★★☆☆☆ 2.0
[ハンバーガー]
theme : こんな店に行ってきました
genre : グルメ
tag : ハンバーガー